GALLERY
山の版画家
大谷一良さんとの
出会い
2019年の春、私たちは「北海道を代表するお菓子を作る」という目標をもってお菓子とブランドの開発を始めました。その時にキーワードにしたのが「山とスキー」でした。雪と山を想起させるそれらの言葉に合うようなイメージを探した先に出会ったのが「アルプ」の表紙を飾った大谷さんの版画でした。
そこから、偶然にも北海道に「北のアルプ美術館」があることを知り、館長の山崎さんとお話をしご紹介いただいたのが、大谷さんのご家族でした。
新型コロナウイルスの影響で旅⾏者が激減したため、元々描いていた「北海道を代表するお菓子」ではなく「冬を代表するお菓子」として再出発することに決めた際にも、「どこか特定の山ではなく記憶の中の山」という大谷さんの絵は、変わらず我々の目指すイメージを体現し続けてくれました。
ここに大谷さんをご紹介させていただくことで、北のアルプ美術館館長の山崎猛さんへの感謝と、快く利用の許可をいただいた大谷さんのご家族、そして何よりも大谷一良さんに感謝と敬意を込めて。
大谷一良(1933-2014)
1933年東京生まれ。’57年東京外国語大学スペイン語科卒業。総合商社の勤めを終え、’96年よりフリーの版画家。この間、畦地梅太郎氏に私淑、「アルプ」をはじめ「まいんべるく」「山と渓谷」「心」「岳人」などに表紙画やカット、文章を発表。’80年代から個展や共同展を毎年のように開催。著書に「山のかけら」「山の絵葉書」「風のディヴェルティメント」など、共著に「山のABC」「忘れ得ぬ山」など多数。山岳関連書の装丁・装画も数多く手がけた。
LINE UP
LINE登録者限定
オンライン販売
11月1日(金)から、毎朝10時よりLINE登録者限定で
一部商品がオンラインでもご購入いただけます。
スノーサンドやスノーボールを定番として、時期により、他の商品も販売します。
何を販売するかはLINEからご案内します。お楽しみに!